区域の様相を呈しています。
樅の木がほとんど入り口を覆い隠し、門の上には、開催中の企画
展のタイトルなのか、 ”Het huisje van de Kerstman” (サンタクロ
ースの棲家)と記された横断幕。
回廊には、小ぶりなツリーの大群、
もちろんすべて生木なので、もは
や植林地帯です。
↙ しかも、聖母マリアと聖ヨセ
の“顔ハメ看板”なんて、何やら
罰当たりなシロモノまで。
・・・意図がようわからん;。
が、とりあえずクリスマス気分な
ことだけはよくわかる(^ ^;)。
中に入ると、ロビーの中央に立派
とめたオーナメントやオレンジの
電飾球が、キラキラと反射光の輪
を振りまきながら、暖かな空気を
発散しています。
この家庭的で古風な雰囲気・・・
風格満点な石造りのアーチや大階段と相まって、重厚な暖炉で
薪がはぜ、毛足の長い敷物の上にはグレーハウンドが寝そべる
ような大邸宅の広間のイメージを演出しています。
ほんとに図書館デスカ?ここは。
きっと勉強しに来た学生も、カノジョへのプレゼント買わなきゃ、とかって
回れ右してINNOへでも行っちゃうんじゃないか。
ルーヴァンの誇る大学図書館の、ちょっと不思議で贅沢なクリスマス支度でした。
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